2013年8月15日木曜日
Linux aliasコマンド
Linux上で長いコマンドを省略もしくは別名で登録したい時に
は『alias』を使用します。
また、
追記オプションを省略することで現在登録してある別名を一覧とし
て表示します。
書式
alias 登録したい名前 コマンド
例
Linuxのコマンドのひとつに『rm』コマンドがあります。
rmコマンドはファイルを削除するコマンドですが、
コマンドを入力すると確認せずに削除されてしまいます。
そのため、
誤ってファイルを削除してしまうことが多いので通常はオプション
として -i を追記します。
-i を追記することでファイルを削除する際に確認されるようになりま
す。
そこで、
デフォルトでrmコマンドに確認をするようにさせるためにali
asコマンドで登録をしてみます。
書式
alias rm='rm -i'
とすると登録され、結果は以下のようになります。
書式
alias rm
rm='rm -i'
以上でrmコマンドを使用してファイルを削除しようとした場合に
確認されるようになります。
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