2013年9月2日月曜日

JUnit 基礎

JUnitとはJavaで作成されたプログラムで単体テストを自動的に行うためのフレームワークです。
しかし自動といってもテストケースは自分で作る必要があります。
またJUnitには3系と4系があります。

JUnitでは以下のようなメソッドが用意されています。
こちらから引用させていただきました。

【JUnitで用意されているメソッド】
メソッド
内容
assertEquals(arg1, arg2)
arg1とarg2が同じ値かどうか判別します。違う場合はFailure(失敗)になります。基本型、オブジェクト型の両方を判別できます。
assertEquals(msg, arg1, arg2)
上記と同様に振舞います。値が違う場合はメッセージとしてmsgを表示します。
assertTrue(boolean)
引数がtrueかどうか判別します。falseの場合はFailure(失敗)になります。
assertTrue(String, boolean)
上記と同様に振舞います。falseの場合はメッセージとしてStringの値を表示します。
assertFalse(boolean)
引数がfalseかどうか判別します。trueの場合はFailure(失敗)になります。
assertFalse(String, boolean)
上記と同様に振舞います。trueの場合はメッセージとしてStringの値を表示します。
assertNotNull(Object)
引数がNullでないか判別します。Nullだった場合はFailure(失敗)になります。
assertNotNull(String, Object)
上記と同様に振舞います。Nullだった場合はメッセージとしてStringの値を表示します。
assertNull(Object)
引数がNullかどうか判別します。Nullでなかった場合はFailure(失敗)になります。
assertNull(String, Object)
上記と同様に振舞います。Nullでなかった場合はメッセージとしてStringの値を表示します。
assertSame(Object1, Object2)
Object1とObject2が同じオブジェクトを参照しているかどうか判別します。同じオブジェクトでなかった場合はFailure(失敗)になります。
assertSame(String, Object1, Object2)
上記と同様に振舞います。同じオブジェクトでなかった場合はメッセージとしてStringの値を表示します。
assertNotSame(Object1, Object2)
Object1とObject2が同じオブジェクトを参照していないかどうか判別します。同じオブジェクトだった場合はFailure(失敗)になります。
assertNotSame(String, Object1, Object2)
上記と同様に振舞います。同じオブジェクトだった場合はメッセージとしてStringの値を表示します。
fail( )
強制的にFailure(失敗)になります。
fail(String)
上記と同様に振舞います。Failure(失敗)の際、メッセージとしてStringの値を表示します。


JUnitを行う利点としては、一度作成してしまえば何度でも素早くテストすることができ、
バグの訂正も容易になります。


  • この記事をシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このブログの更新をチェックする

  • follow us in feedly

0 件のコメント:

コメントを投稿