2013年8月6日火曜日

Mac 隠しファイルの表示

Windowsと違い、Macで隠しファイルの表示・非表示を切り替える場合は、ターミナルを使用します。ターミナルとはMacに標準で搭載されているUNIX系端末エミュレータのことです。Windowsではコマンドプロンプトと呼ばれるものが基本的に搭載されています。

Macでの隠しファイルの表示・非表示

では実際に隠しファイルの表示・非表示を切り替えてみたいと思います。まずあらかじめデスクトップに隠しファイルを配置しておきました。
※隠しファイルは非表示の設定となっています。

デスクトップには当然何も表示されていません。

次にターミナルを起動します。画面右上の虫眼鏡のマークSpotlightから検索して頂ければトップヒットで表示されると思いますので、ターミナルを選択し、起動します。

こちらが起動後のターミナルの画面です。


次にターミナル上で以下の様に記述します。
※$マークは記述しなくて構いません。一行の記述が終わったあとにEnterを押して下さい。
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
$ killall Finder

すると隠されていたファイルが表示されます。
また、非表示にする場合には以下のように記述します。
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE
$ killall Finder


まとめ

隠しファイルを表示する場合
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
$ killall Finder

隠しファイルを非表示にする場合
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE
$ killall Finder

以上のようにターミナル上でコマンドを打てば、隠しファイルの表示・非表示を切り替えることができます。

  • この記事をシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このブログの更新をチェックする

  • follow us in feedly

0 件のコメント:

コメントを投稿