2013年10月17日木曜日

Java 命名規約

Javaにはコーディング規約が存在します。Javaでソースを書く際には必ず定められたコーディング規約に従わなければなりません。

Javaでは変数、クラス、メソッドを始めとする様々なものに名前を付ける必要があります。その名前を識別子と呼びます。識別子は基本的に自由に決めることができますが、次の注意点が存在します。(こちらから引用)
  1. 大文字と小文字を区別する。
  2. 1文字目は英字、$_ の何れかとする。
  3. キーワードと重複しないようにする。
  4. falsetrue (boolean literal) は不可。
  5. null (null literal) は不可。
  6. 記号は、演算子/特殊文字は不可。
  7. 文字数は任意。
  8. 言語は任意。
またこのような規約のほかに、ソースコードを作成する際の慣習が存在します。これらの慣習は必ず守らなければならないものではありませんが、これに従うことで第三者から見てもソースコードが読みやすくなり、システム開発の現場でも開発の効率が飛躍的に高まります。また、デバッグの効率も上昇します。これらの慣習には主に以下のものがあります。
  1. 英数文字を使う。
  2. パッケージ名は小文字を使う。
  3. クラス、インタフェース名は大文字ではじめる。
  4. メソッド、変数名は小文字ではじめる。
  5. メソッド名は動詞でつける。
    例) get()
  6. クラス、変数名は名詞でつける。
    例) GetterManagerid
  7. static 宣言された変数(定数)名はすべて大文字でつける。
  8. 複数の単語からなる場合は区切りで大文字を使う。
    例) getCust()PersistenceManagercustId
  9. 定数が複数の単語からなる場合は「_」で区切る。
    例) CUST_ID
  10. 許される場合でも記号は使わない。


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