焦点を当てて見ていきたいと思います。
shellとksh
shellとはOSと人間とを繋ぐソフトウェアインターフェースのことです。shellはコマンドやプログラムを逐一解釈しながら実行します(インタプリタ型)。
ユーザーが端末から入力したコマンドを解釈してプログラムを実行します。
様々な種類のshellがある中で、kshに注目してみたいと思います。
ksh(ケーシェル)とはKornSHellのことで、ベル研究所のDavid Kornによって
csh(シーシェル)と対抗する形で作成されたSVRシステムの標準シェルです。
bsh(ビーシェル)と上位互換を保ちながら、cshなど他のシェルから優れた機能を
取り込んでいます。viあるいはEmacsエディタに似たコマンド行編集が可能で、
ユーザーが自由に選択することができます。
基本操作
コマンド履歴:bashなどでは矢印キーの上下でコマンド履歴を辿ることができますが、kshでは操作方法が違います。
ESCキーを押して、Jキーを押すとコマンド履歴が表示されます。
また、Kキーを押すと戻ることもできます。
vi/vimと同じ操作方法となっています。
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