2013年7月24日水曜日

コマンドプロンプト 基礎知識

コマンドプロンプトとは

コマンドプロンプトとは、Windowsに搭載されている
コマンドラインインタプリタのことです。
また、Windows上でコマンド及びアプリケーションが動作する
プログラムや仕組みのことを指します。

基礎知識

コマンドプロンプトを操作する上で必須となる知識です。
下記の記事はこちらのサイト様より転載させていただきました。
http://win-cmd.seesaa.net/article/81832002.html
よろしければリンク先もご覧ください。

・ルートディクトリ
 ドライブの基本となるべき一番上位に位置するディレクトリ

・カレントディレクトリ
 現在自分がいるディレクトリのこと。
 コマンドプロンプトで>の左側に表示される。
 また、引数なしで「cd」コマンドを実行しても表示される。

・相対パス
 カレントディレクトリを起点として、指定したいディレクトリ(フォルダ)・ファイルの位置を指定する。
 abc¥def¥test.txt

・絶対パス(フルパス)
 ルートディレクトリを出発点として、指定したいディレクトリ(フォルダ)・ファイルの位置をすべて記入する。
 C:¥abc¥def¥test.log
 カレントディレクトリがCドライブのルートであれば、
 「abc¥def¥test.txt」 と 「C:¥abc¥def¥test.log」 は同じファイルを指す。

・パスの指定
 フォルダやファイル名に空白を使用しているときは、二重引用符(")でパスを囲む必要がある。
 "Program Files" など

・カレントディレクトリを変更するには
 カレントディレクトリを変更するには「cd」コマンドを使用する。
 ディレクトリの指定は絶対パス、相対パスどちらでも大丈夫

・カレントドライブを変更するには
 「ドライブ文字」+「:」で移動できる。
 Dドライブへ移動するには
 「D:」と入力し、[Enter]で移動る。

・カレント・ドライブ/ディレクトリを変更するには
 「cd」の「/d」オプションを使用する。
 現在のカレントドライブがCドライブで、Dドライブのdefフォルダへ移動するには以下のようにする。
 cd /d d:¥abc

・カレントディレクトリはドライブごとに固有
 Cドライブにフォルダabc、Dドライブにフォルダdefがあったとして、カレントディレクトリが「C:¥abc」のときに「cd d:¥def」としても表 示されるカレントディレクトリは「C:¥abc」のままになる。
 これはDドライブのカレントディレクトリが変更されたためになる。
 この状態で「D:」としてカレントドライブを移動してあげると、カレントディレクトリが「d:¥def」と表示される。
 カレントディレクトリが「C:¥abc」の状態で、「cd d:¥def」とし、「copy test.txt d:」とすると「C:\abc」の「test.txt」が「D:¥def」にコピーさ れる。
 「copy C:\abc\test.txt D:¥def」を実行するのと同じことになる。
 「dir d:」とすれば「D:¥def」のファイル一覧が表示される。 

・ネットワーク上の共有フォルダを指定するには
 ¥¥ホスト名¥共有名¥パス と指定する

・ワイルドカード
 * 任意の複数文字を指定
 ? 任意の一文字を指定
 *.txt・・・拡張子がtxt(テキストファイル)すべて
 ab??.txt・・・ファイル名がabで始まる4文字のテキストファイル

日本語を入力するには
 [Alt]+[半角/全角]で日本語入力できる。
 右下に「全あ連ローマ」と表示される。
 もう一度[Alt]+[半角/全角]で解除でき、右下の表示も消える。

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